消防庁長官賞(一般部門)
障がい者・高齢者等災害時要援護者支援のための防災対策事業
たかつ地域ネットワーク推進会議
(神奈川県川崎市)
たかつ地域ネットワーク推進会議では、火災や大地震を想定した児童生徒向け防災訓練(避難訓練)を消防署の協力を得ながら取り組んでおり、児童生徒が一定の避難対応方法を学ぶ機会を設けている。毎年7月から、過去の震災での要援護者の状況や川崎・横浜両市の援護者向け防災対策を学ぶ「保護者・支援者向け学習」や「夜間親子避難体験」、障がい者の理解のための学習や防災マップ作り、避難所運営の方法等について学ぶ「防災ボランティア養成講座」を実施している。10月末には、その成果を生かし、児童生徒とその保護者、地域町会自治会、ボランティア等、約150名が参加して防災シミュレーション訓練(避難所設営訓練)を行っている。
ボランティアセンター立ち上げ訓練の様子
簡易テント設営訓練の様子
避難所設営訓練の様子
非常食の配布訓練の様子