総務大臣賞(一般部門)
疑似津波実演会
岩手県立宮古工業高等学校 機械科 課題研究 津波模型班
(岩手県宮古市)
岩手県立宮古工業高等学校の機械科、津波模型班では、平成17年度から宮古湾周辺の地区や地形に合わせた津波の模型を9基製作、大きさは180cm×145cmで、実際に高低差をつけた模型に、色つきの水を使って津波がどのように流れるか、どのような被害が予想されるのかを再現した。この模型を活用して、宮古市の住民や、山田町や釜石市の小・中学生等に実演するとともに、過去の津波被害を紹介し、参加者の防災意識の高揚に取り組んでおり、平成23年度末までに実施した実演会は62回を数える。
宮古市防災フェア(平成22年8月)
宮古市復興模型(宮古市寄贈)
疑似津波実演会の様子
疑似津波実演会の様子