【総務大臣賞】静岡県地震防災センタ-
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/
コンテンツの内容
■趣旨・ねらい
東海地震を主とした地震に対する一般の方々に対する防災意識の高揚と家庭内等における対策の推進を図ることを目的にしている。
■内容
地震防災に関する情報提供、防災地震センターの利用者への案内等、主に以下の内容で構成している。
- 1.地震の知識:地震発生のしくみ、被害想定及び防災知識等について「小学生向け」と「一般向け」に分けて説明している。
- 2.地震対策:地震対策に関する様々な情報を、「静岡県の対策」、「家庭の対策」、「企業の対策」及び「学校の対策」に分けて説明している。
- 3.第3次被害想定:静岡県の想定した東海地震の第3次被害想定を掲載している。概要の他にPDFファイルで詳細も見ることができるようになっている他、市町村別、町丁目別にも被害想定を載せてあり、閲覧者が自分の住んでいる場所の被害想定を見ることができる。
- 4.防災の本棚:静岡県が今までに作成した被害や防災に関する資料をPDFファイルにして、使用目的、使用者別に分類して整理してある。閲覧者が自らの目的に沿って資料を探すことができる。
- 5.週間地震概況:静岡地方気象台から発表される静岡県の週間地震概況をHTML形式で情報発信している(静岡地方気象台のWebページには記載なし。)。過去のものも掲載しており、1996年12月分から閲覧可能である。
- 6.防災クイズ:地震のしくみや地震防災の知識をクイズにしている。解答後に簡単な解説が出るが、さらに詳しく知りたい場合に備え、「1.地震の知識」にリンクしている。
- 7.防災図書室:静岡県地震防災センター建物内に設置されている図書室を紹介している。蔵書検索システムを設けており、当センターの蔵書の検索をすることもできる。
- 8.地震防災センターの概要:静岡県地震防災センターへのアクセス、開館時間案内、イベント案内等、当センターを実際に利用する方に向けた情報を発信している。
- 9.館内マップ・設備案内:地震防災センターの設備を紹介している。館内マップの設備の場所をクリックすると写真付きの簡単な説明が表示される。来館を予定している方に向けた情報である。
トップページ
英語版
館内マップ
第3次地震被害想定
地震はなぜおこるの?
地震はなぜおこるの?
地震の知識
地震対策
地震防災クイズ
防災の本棚
制作プロセス
- 1.平成14年度に当センター設備のリニューアル検討委員会が組織され、ホームページのリニューアルについても検討された。
- 2.コンテンツは平成14年~平成15年2月の間に富士通インフォソフトテクノロジーが作成した。
- 3.平成15年2月からリニューアルしたホームページを公開し、その後は当センターの職員による情報の追加・更新を行っている。
特徴
- 1.静岡県民を対象とした東海地震に関する情報提供が主なものであるが、普遍的な情報も多く、静岡県以外の地域の方にも利用されている。
- 1.静岡県民を対象とした東海地震に関する情報提供が主なものであるが、普遍的な情報も多く、静岡県以外の地域の方にも利用されている。 2.子供も地震防災について学ぶことができるように小学生向けの情報を載せているため、小学生の調べ学習等にも利用されている。
- 3.利用者が使いやすいように目的別、地域別に詳細な情報が調べられるようにしている(「防災の本棚」、「第3次被害想定」等)。
団体概要
静岡県地震防災センター
- ・従業員数:14名
- ・所長:加藤晴夫(静岡県防災局次長)
- ・業務内容:東海地震に対する県民の防災意識啓発に関する業務
実施期間
平成15年2月~