屋内の場合
自宅にいる場合
身の安全確保
ゆれの最中で、自分自身と家族の命を守る行動を最優先にします。
まず低く、頭を守り、動かないようにしましょう。
火の始末
- ゆれがおさまったらすぐに火の始末をしましょう。
- ただし、大きくゆれている最中にムリをして火を消そうとすると、大やけどをすることがあるので注意しましょう。
- また、もしまわりのものに火がついてしまっても、小さいうちなら落ち着いて消し止めましょう。
電気器具の始末
家を空けるときは、電気のブレーカーをいったん切り、できれば電気器具のコンセントを抜いていくようにしましょう。
出口の確保
ゆれがおさまったら、ドアを開けて出口を確保しましょう。うごくときは家の中でもスリッパなどをはきましょう。
近所への声かけ
我が家の安全を確認後、
近所にも声をかけて安否を確認しましょう。
公共施設にいる場合
- デパートや映画館など人ごみの多いところでは、あわてて出口に殺到しないようにしましょう。
- 地下街では60メートルごとに非常口が設置されているので、一つの非常口に殺到せずに地上に落ち着いて脱出しましょう。脱出するときは、壁づたいに歩いて避難しましょう。
屋外にいるとき
ブロック塀、電柱など倒れてくる危険性のあるところや、
切れたりぶらさがったりした電線から離れましょう。