応援メッセージ

畔上 純一郎さん(男性・60歳)

当時:青葉台山古志応援団団長

現在:中越市民防災安全士会会長


生かされ優しくなれる
8年前の中越地震があったから、チョットだけ優しくなれる。3.11の東日本大震災も他人事ではなく心が痛みます。
中越地震で被災し、壊滅的な被害を受けた山古志村の人たちが全村避難して来たのが、我々の住む地域でした。この地震で助け合いの大切さを知った仲間と一緒に山古志を応援する「青葉台山古志応援団」を結成しました。
最初は引っ越しの手伝いや野菜配布等を行い、その後は一緒に汗をながして田んぼや畑作りの協働作業をしています。皆さんと楽しい付き合いが続く中、3.11大震災が発生しました。そして福島県から多くの方が我々の地域に避難されて来ました。中越地震での体験が福島からの皆さんに声を掛ける後押しとなりました。山古志の人たちが避難していた時から一緒に行っている田植え、稲刈り、復興応援の酒作り等の行事に福島の皆さんからも一緒に参加し、汗をながしてもらう事で、さらに仲間の輪が大きくなりました。
これからも皆で力を合わせ応援して行きます。ガンバロウ日本。

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(平成24年12月)