台湾地震災害
地震の概要 被害状況 派遣要請 派遣期間等
派遣隊員等 活動概要 主な救助活動資器材
検索活動状況 活動完了 派遣別の内訳
個別活動状況(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)
今回の派遣の特徴
6. 活動概要
- (1) 活動時間
134時間(うち、現場における実活動時間:68時間25分)
現地時間 平成11年9月21日 23時00分～ 9月27日 13時00分
日本時間 平成11年9月21日 24時00分～ 9月27日 14時00分 - (2) 活動区域
台湾 南投県、台中県、台北県及びその周辺 - (3) 活動体制
第1次派遣隊は、現地時間21日23時00分(日本時間22日0時00分)台北県で活動を開始し、第2次派遣隊も、現地時間22日1時30分(日本時間2時30分)に合流して活動の後、両派遣隊は、被害の一番大きいとされる南投県及び台中県に転戦し、救助活動を展開した。
第3次派遣隊は、現地時間22日11時20分(日本時間22日12時20分)に台湾に到着し、南投県中寮郷で活動の後、第1次、第2次派遣隊と合流し、救助活動を展開した。
また、指揮系統を重視した活動の徹底を図り、消防・警察・海上保安庁合同の部隊編成を確立して、部隊内の連絡、報告も円滑に行われ効率的な人命検索救助活動を行った。部隊編成は、3個中隊編成とし、この中隊を基本活動単位として活動した。さらに、台湾、韓国、ロシア等の各国救助隊と連携・協力した救助活動も積極的に実施した。