インドネシア森林火災
(国際緊急援助隊調査チーム) 派遣期間～活動概要
1.派遣期間
平成9年10月8日(水)から10月15日(水)まで8日間
2.派遣メンバー 計6名
消防庁 1名(自治省消防庁救急救助課)
消防本部 4名(東京消防庁航空隊2、名古屋市消防局航空隊2)
外務省 1名(経済協力局国際緊急援助室)
JICA 1名(国際協力事業団)
3.派遣地
インドネシア共和国 ジャカルタ市及びスマトラ島ランポン州任務等
4.任務等
ヘリコプターによる火災状況のモニタリング及び同結果に基づく消火に関する助言を行う協力の可能性を検討するために必要な情報の収集を行う。
5.活動概要
- (1) インドネシア政府は、スマトラ島ランポン州周辺の火災状況のモニタリングを要望している。
- (2) ヘリコプターの飛行に関する法的問題は、解決が可能である。
- (3) ヘイズ(煙害)による視程障害には十分注意を要する。
- (4) 日本からのヘリコプターの持ち込み、組立及び解体、ランポン州周辺でのヘリ運航は、ヘイズ等の気象条件にもよるが、技術的に可能である。
- (5) 上記(1)～(4)のとおり、ヘリコプターの運航に関する技術的な問題、受け入れ体制、モニタリング結果の活用等に関する詳細な調査を実施し、その結果について在インドネシア日本大使館に報告した。