せっかく備えた消火器も日頃の維持管理が適切でないと、いざという時使えなかったり、本体が破裂するなどして思わぬ怪我をすることがあります。以下に日常の点検方法と設置場所についてご紹介します。
日常の点検方法
○使用期限は、過ぎていませんか?
画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」
○安全ピンは付いていますか?
画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」
○キャップはゆるんでいませんか?
画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」
○容器にサビや変形などはありませんか?
画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」
○ホースに詰まりやヒビ割れはありませんか?
画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」
○ 圧力ゲージのついているものは、圧力を示す針が規定値内(緑色の範囲)にありますか?
画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」
異常を発見した場合は絶対に使用せず、購入したお店または消火器メーカーなどに問い合わせましょう。
設置場所
消火器の設置場所は、誰もが見やすく、取り出しやすい場所にしましょう。 例えば、
○人目につきやすい玄関
○階段近くの邪魔にならないところや踊り場
○居間や寝室の目につきやすいところ
○台所の入口など台所に近いところ
などです。 なお、風呂場や洗面所などの湿気の多い所は避けましょう。
異常が認められた消火器や不要になった消火器の点検、処分については、購入したお店または消火器メーカーなどに問い合わせましょう。また、最寄の消防署に相談してみてもよいでしょう。
参考:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」