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こどもぼうさいカルタ-ひ~す-

こどもぼうさいカルタ

〔ひ〕
木造建物の多い日本では、地震の時に最も大きな被害をもたらすのは、地震の後に発生する火災です。万一火災が起きた場合、皆で協力して初期消火にあたり、延焼を防ぐことが大切です。

〔も〕
大規模な地震が起こった場合、水や電気やガスなどは何日間か停まってしまうことが予想されます。水や食料、そして家族構成に合わせ、薬や紙おむつ、粉ミルクなど必要なものは日頃から備えておいてください。

〔せ〕
花火は、子どもたちに「火の正しい取り扱い方」を教える良いチャンスです。花火の後の火の始末もきちんと教えてください。

〔す〕
一時に大量の雨が降る場合だけでなく、何日間も雨が続く場合も、大きな被害が出ることがあります。牛乳びんやコップなどでつくった簡単な雨量計で雨の量をはかってみると、自分でも危険性を知ることができます。1時間に30ミリ(3cm)の雨がたまるようなら、危険地域では避難体制をとる目安となります。