福知山線谷川駅に停った列車、乗り換えに少々時間もあるので、駅の周辺を一寸と覗いてみた。
歩く程に火の見櫓の頭だけが見えたので近寄ってみた。傍まで行くと火の見櫓は農家の白壁に影を落して建っており、のどかな田園風景の一駒である。
時間や効率に追われて過すことの多い今日この頃、たまには時間を贅沢に使ってのローカル線の旅は、こんな素敵な景色を見せて呉れた。
通って来た道を入れて纏めてみたが一寸と物足らず、柿の木に朱い実を付けてみた。