1.豊橋市二川
東海道,二川宿の街並みが残る地域に立つ火の見櫓。昔の消防士のヘルメットのような屋根がのっている。円形の見張り台が中間にもある。
2.宝飯郡音羽町赤坂
旧東海道沿いに立つ。実際の屋根は半鐘の上に鉄板が張ってあるだけだが,その上の飴細工のような鉄の飾りがスマートできれい。
3.岡崎市本宿町
これも旧東海道沿いの火の見櫓。付近には松並木が残り,古い酒屋さんや洋風の公民館などが建つ。中間に吊り下げられた半鐘は緑青が美しい。
4.岡崎市滝町
岡崎市内の火の見櫓は,この写真のように鉄の細工に特徴あるものが多い。鉄をねじったり,頂部に東西南北の字がついていたり,意匠が凝っている。
5.名古屋市中川区露橋町
旧ナゴヤ球場の近くにある消防詰所の上に設置されている櫓。名古屋の街の真ん中にもこんな景観が残っているところもある。
6.西春日井郡西枇杷島町東笹子原
名鉄二ツ杁駅の近くに立つ。新しい櫓(ホース干し)と古い櫓が並んでいる。密集した市街地のなかの古い櫓はとても大きく20mくらいある。