消防の資機材には、煙、炎、熱気や、化学物質から隊員を守るものなど、消防隊員さんが活動する内容によっていろいろな服装が用意されています。
ここでは、そのいくつかを紹介してます。下の写真をクリックすると、資機材毎に詳しい写真を見ることができます。
撮影:消防大学校、東京消防庁
普段の消防署内での服装です。訓練や事務をしながら、出動指令に備えています。
火災は危険が多いため、安全に活動できるよう防火衣や呼吸器などを着装して活動します。
救助隊は、交通事故や火災など危険な場所で救助活動をするため、とても丈夫で、よく目立つオレンジの服装をしています。
海や川、湖沼など、水辺での救助活動には、専用の資器財を持つ水難救助隊が出動します。
NBC(放射性物質・生物・化学災害に出動する部隊です。特殊な防護服や計測機器などを使い活動します。
火災現場では、消防隊員さんはとても危険な場所で活動します。煙や炎、熱気などから体を守る様に工夫された服装が防火衣です。
陽圧式化学防護服は、生物剤、化学物質にさらされた現場で使用する防護服と手袋、靴などが一体となった資機材です。
簡易防護服は、放射性物質や生物剤、毒劇物や危険物などの化学物質にさらされた現場で使用する使い捨ての資機材です。