水難救助隊
海や川、湖沼など、水辺での救助活動には、専用の資器財を持つ水難救助隊が出動します。
水難救助隊は、海や川など水のある場所で救助活動を行います。東京消防庁水難救助隊のエンブレムは、救助隊のセントバーナード犬のほかに、水難救助をあらわす浮き輪とイカリが描かれています。
水難救助隊はオレンジ色の服を着ています。水辺での活動ではウエットスーツに着替えるので、救助隊の服装と少し違っています。
水難救助隊は沢山の道具を写真の車両に乗せて行動します。車にも『水難救助隊』の文字とエンブレムが描かれています。
活動中はオレンジ色のウエットスーツを着ています。写真は、水中マスク、シュノーケル、フィンの3点セットを装備したときの様子です。ヘルメットは常に使用します。
こちらは3点セットに水中用の空気ボンベを加えたフルセット。長時間水中で活動するときの装備です。
フルセットを後ろから見た様子です。
水難救助隊が普段使っている資器財です。中央の担架も水に浮かぶように作られています。
ヘルメットは陸上で使うものと違い、軽くそして塗れてもいいように作られています。手前の白は隊員、奥の黄色は隊長が使うものです。
ゴムボートでの水難救助訓練の様子です。水上でもオレンジのウェットスーツや隊長のヘルメットはとても目立ちます。
フローティングボードでの訓練の様子です。活動開始まで準備が素早くできるなどの特徴があります。