消防隊
火災は危険が多いため、安全に活動できるよう防火衣や呼吸器などを着装して活動します。
左が消防隊の服装の防火衣です。防火衣は右の活動服の上から着ることができます。白く写っているのは反射材です。
火災は危険が多いため、安全に活動できるよう写真のような格好で活動します。
防火衣の色やデザインは消防本部によって違っています。また、同じ消防本部でも役割により違うこともあります。
写真は東京消防庁の『特別消火中隊』の防火衣です。知識や経験が豊富な隊員で構成されています。
空気呼吸器の面体部分(顔にあてる部分)です。背中の空気ボンベとつながっていて、煙や有毒なガスのある災害現場でも呼吸することができます。
腰のベルトは安全帯となっています。白いロープは小綱といい、高所の作業など必要に応じて使います。
写真中央は、携帯無線機です。隊員は必要に応じて隊長や他の隊員との連絡に使います。
黄色い箱形の器具は、携帯警報器です。隊員が動けなくなるなどして一定時間静止していると、警報が鳴って、危険を知らせ、隊員の安全を守ります。
訓練活動中の様子です。消防機関によってはオレンジ色の防火衣もあります。
訓練活動中の様子です。服装でそれぞれの役割を知ることができます。