消防ヘリコプター
消防ヘリコプターは、空を飛ぶことができ、飛行機のように滑走路を必要としないことから、素速く、いろいろな場所で活動することができます。
この特徴を生かして、人命救助や消火活動、救急患者の搬送、映像を中継するなど、たくさんの役割をはたすことができます。
(1)川崎市消防局の消防ヘリコプター「そよかぜ1」です。操縦席から周りがよくみえるように前面窓が大きいことが分かります。
(2)同じ機体を斜め後ろから見た写真です。
(3)操縦席です。空を飛ぶためハンドルではなく、操縦桿になっています。
(4)機体の横側はドアがスライドして大きく開くようになっています。反対側も同じように開くことができます。
(5) 操縦席から後ろをみた写真です。左側にはシートベルトがあります。右のオレンジ色の道具は救助活動に使う道具です。通信用のヘッドホンもみえます。
(6) この消防ヘリコプターは後ろ側も大きく開けることができます。大きな担架も後ろから真っ直ぐ入れることができますね。
(7)これはホイスト装置です。ヘリコプターが着陸できないところでは、この装置を使ってワイヤーをのばし、隊員が降下したり、救助活動を行ったりします。