救助工作車
救助工作車は、救助(レスキュー)活動に使う消防車両のことです。交通事故、水難事故、火災、自然災害など、要救助者がいるどんな場所でも活動できるように必要な道具や装備がついています。
(1)救助工作車を斜め前からみた写真です。バンパーにウインチ、運転室の上にはクレーンがみえます。
(2)同じ車両を斜め後ろからみた写真です。この救助工作車は、車高も高く悪路でも走行できるようになっています。
(3)同じ車両を今度は後ろからみた写真です。屋根の上にも三連はしごやたくさんの道具がのっています。
(4)救助工作車の運転席です。助手席側に無線機やナビゲーションシステムがついています。
(5)救助工作車の収納部分です。油圧式破壊器具(左下)や浮き輪(左上)、エアボンベ(右上)など、救助に必要な道具をたくさん積んでいます。
(6)救助工作車には、夜間でも活動できるように照明もついています。
(7)これは別の救助工作車です。この車両も「特別救助隊」と書かれた部分がシャッターになっていて開けることができます。
(8)この救助工作車の収納には救命索発射銃(右上)等が積まれています。同じ救助工作車でも地域により、積んでいる道具は違います。
(9)この救助工作車では、クレーンは後ろ側についています。
(10)空気呼吸器です。赤いハンドホンは隊長さんが指示を出すときに使います。