災害日めくりカレンダー

7月3日
過去の7月3日に発生した災害を閲覧することができます。

  • 令和2年7月豪雨(2020年)
    災害⽇めくりカレンダー
    DATE7月3日
    令和2年7月豪雨(2020年)
    2020年(令和2年)。7月3日~31日にかけ停滞した前線の影響で、暖かく湿った空気が継続して流れ込み、各地で大雨となり、人的被害や物的被害が発生した。気象庁は、顕著な災害をもたらしたこの一連の大雨について、災害の経験や教訓を後世に伝承することなどを目的として「令和2年7月豪雨」と名称を定めた。
    7日から8日にかけて記録的な大雨となった。気象庁は、熊本県、鹿児島県、福岡県、佐賀県、長崎県、岐阜県、長野県の7県に大雨特別警報を発表し、最大級の警戒をよびかけた。住家被害合計16,599棟以上。死者数 84名、行方不明者数2名、負傷者数77名(被害に関する情報は令和3年1月7日内閣府)
  • 平成8年梅雨前線(1996年)
    災害⽇めくりカレンダー
    DATE7月3日
    平成8年梅雨前線(1996年)
    1996年(平成8年)。梅雨前線が九州地方に停滞し、活動が活発となったため、九州地方で猛烈な雨となったところが あった。このため熊本・宮崎両県で浸水、山・がけ崩れなどの被害が発生した。
    東北地方では上空に寒気が流れ込んで大気の状態が不安定となり、東北地方の一部では雷やひょうを伴った激しい雨があった。落雷により2名が死亡した。負傷者 16人。住家全壊 1棟、床上浸水 23棟、床下浸水 556棟
  • 昭和47年7月豪雨(1972年)
    災害⽇めくりカレンダー
    DATE7月3日
    昭和47年7月豪雨(1972年)
    1972年(昭和47年)7月3日~15日。7月3日から6日にかけては、黄海から日本海北部に進んだ前線を伴った低気圧に向かって暖湿気流が流れ込んだため、九州と四国で雷を伴った局地的な大雨が降り、大規模な山がけ崩れが発生し、熊本県姫戸町で122名、高知県土佐山田町で61名の死者・行方不明者が出た。
    7日から9日は、北日本にあった梅雨前線上を低気圧が次々と通過し、北日本で大雨となり 青森県と秋田県では河川の氾濫による浸水害が多発した。9日から13日にかけて梅雨前線が南下し、本州南岸から四国、九州北部付近に停滞した。 また、日本の南海上には台風第6号、7号、8号があり、これらの影響で梅雨前線の活動は活発となり、西日本から関東地方南部にかけて大雨が降った。 この大雨により、中国地方では河川の氾濫による浸水害が多発し、愛知県や岐阜県、神奈川県では山がけ崩れや河川の氾濫により多数の死者が出た。気象庁は、7月3日から13日の大雨を「昭和47年7月豪雨」と命名した。
    死者数421名、行方不明者数26名、負傷者数1,056名、住家全壊2,977棟、半壊10,204棟、床上浸水55,537棟、床下浸水276,291棟(消防白書より)
  • 三宅山噴火(1874年)
    災害⽇めくりカレンダー
    DATE7月3日
    三宅山噴火(1874年)
    1874年(明治7年)。神着村南方の山中で噴火。溶岩は北方に流れ海に5000m2の新しい陸地をつくる。人家45戸が溶岩に埋没し、死者1名。